日本内科学会認定医制度概要

  社団法人日本内科学会では,社会の人々がより高い水準の医学・医療の恩恵が受けられるように昭和43年10月1日に認定内科専門医制度を発足させ,平成6年4月に「認定医制度」と名称を変更し,現在に至っております.

本制度は,我々内科医が一つの規約のもとで,自発的かつ自主的に,自己の臨床医学のレベル向上に努力し,社会の福祉に貢献しようとする意図でつくられたものであります.

以下に認定医制度の大要を示します.

 

目的

1. 内科医として広い知識と練磨された技能をそなえた,優れた臨床医を社会におくり,社会の人々がより高い水準の医学・医療の恩恵を受けられるよう社会の福祉に貢献する.

2. この目的達成のため,内科臨床の指導的立場にある医師を多く抱える社団法人日本内科学会(以下本会と略す)は,優れた内科臨床医を育成するため認定医制度を発足させ,一定レベル以上の実力をもち,信頼される内科医を認定内科医として認定する。(以上 抜粋)